星野楽器(株) TAMA DIVISIOIN

   
TAMA DIVISION マーチャンダイジング部
TAMAプロダクト
開発企画
品質管理・コンプライアンス
プロダクション
営業部
営業
A/R・販売促進
  OEM

TAMAプロダクト

アイデアを形にしたり、製造を担う工場から製品を仕入れたりと、TAMA製品に関する幅広い業務に携わる部署です。業務は大きく、商品企画、仕入業務の2つに分けられます。

商品企画

ドラムセットで用いられるドラムやハードウェア・アクセサリーの商品企画や、製造委託先のメーカーとの営業交渉を担当します。
当社では一部製品の製造を、グループ会社である広州星野楽器製造有限公司を始め海外のメーカーに委託しています。これら取引先メーカーにおける品質、コスト、安定供給等に関する管理を行っています。新製品を立ち上げる際には、仕様書、生産マニュアルや工程表、品質管理表等を作成し、予定どおりに供給開始できるよう、メーカーとともに取り組みます。
現地に派遣された駐在員とも連携しながら、TAMA商品の製造に深く関わる部署です。

仕入業務

取引先メーカーからの仕入にともなう各種業務を担当します。TAMAマーチャンダイジング部における業務管理役とも言えます。

社内業務に関する幅広い知識と経験、問題発見および解決力、コミュニケーション力が求められます。積極的に他部署の仕事に関わっていく姿勢を持ちながらも、職責を明確化し、効率的な業務を企画管理遂行していくバランス感覚が大切です。

開発企画

TAMA製品の企画・開発・設計を行います。基礎研究というより様々な素材や機能の用途開発を主とし、演奏者の立場から商品化に取り組みます。素材を選定し、その加工方法・デザイン等を考え、さらに専門分野の知識を生かして機構と制御を加えていきます。過去、申請した特許は150件を数え業界では群を抜いています。素材選びの最初から、量産される製品となるまでの過程すべてに関わります。

開発担当の仕事詳細

詳しい仕事内容をご覧いただけます。

品質管理・コンプライアンス

製品のコンプライアンスを管理する役割を担います。
世界中に広まっている様々な化学物質規制や製品規制に対応するため、自社工場や海外の取引先メーカーで製造されるTAMA製品・OEM製品に関して、製品に含有される化学物質情報を管理し、各種基準の適合製品へと導きます。

プロダクション

TAMAドラムの製造とそのサポートを受け持つ部署です。
製造ラインは、大きく成型・研磨・塗装・加工・組み立てに分かれます。演奏者の細かなニーズに応えるため、手作業による調整が不可欠です。熟練した職人の技が生かされています。
生産管理部門では、受注内容に合わせて生産計画を立てます。計画に沿って社内各部署に指示を出し、生産の進捗を管理していきます。製造に要する様々なコスト(製造原価)の管理も担当しています。製造ラインのサポートとしては、材料や部品の購買、調達、受け入れ、管理、そして製造現場への供給を行います。必要な物が生産計画に合わせて入荷されるようコントロールしています。材料や部品は日本国内と海外から供給を受けていますが、その種類は約3,000点以上にも上り、仮に1点でも不足すれば生産に支障をきたしますので息は抜けません。
完成した製品の出荷もこの部署が担当します。工場から出荷された日本国内向け商品は、星野楽器販売(株)を通じてそれぞれの小売店へと届けられます。また、海外向け商品については指定された港へ出荷されます。

営業

世界中の市場のマーケティングと、国内市場を担う星野楽器販売(株)を含むすべての代理店に対する販売プログラムの提供が主な仕事です。TAMA製品の代理店に対する販売営業も担当します。
国によって市場の特性が違いますので、それぞれの市場に合った商品選択・価格政策などを考え、販売サポートやアドバイスを行います。必要とあれば世界中どこへでも出向き、それぞれの市場の情報収集を行います。語学はもちろんのこと、瞬時に市況を読み取る観察力、時にはビジネスの相手を説得する情報量と交渉術、さらには貿易実務や為替の知識までをも必要とします。
商品企画に参加したり、AR・販売促進の部署と連携してプロモーションを行ったり、TAMA製品の立ち上げから消費者の手に渡るまで幅広く携わる部署です。
また社内業務として、受注処理(内容確認とオフコン入力作業)、サンプルの発送手配、クレーム処理なども行います。

A/R・販売促進

TAMA製品の魅力を消費者の方々によりわかりやすく、より効果的に伝えるためのプロモーションを推し進める部署です。
カタログ・雑誌広告・WEBサイトの制作、SNSへの記事投稿、世界各地で行われるショウのレイアウトデザインなど、プロモーションアイテムや宣伝物の企画・制作に幅広く携わります。
アーティストへのサポート活動も行います。ライブイベント用の商品貸出手配、クリニック等の企画・推進、契約保守管理などを担当します。商品宣伝で使うためのインタビューをセッティングしたり、開発担当者がアーティストに試作品を評価してもらう際、対アーティストの窓口を務めたりもします。 音楽の流行を読み新たなアーティストと交流・交渉するのも大事な仕事です。

OEM

ハードウェア開発技術の応用から生まれたマイクスタンドやラックシステム等のOEM商品を、国内の卸売業者へ向け出荷しています。